近藤産婦人科医院 〒617-0823 京都府長岡京市長岡2丁目2−32 TEL:075-953-2000

当院の中絶手術(人工妊娠中絶)について

中絶手術(人工妊娠中絶)に対する当院の考え方

中絶手術に対する当院の考え方人工妊娠中絶は、世間であまり良いイメージがありません。当院は、そのイメージを変えようなどとは考えておりません。
なぜなら、女性やそのパートナーが、やむを得ない状況により、中絶手術の決断を下されている姿を、これまで多く、この目で見てきたためです。
その方々には、その方々の事情がありました。考え抜き、出した答えは、尊重するべきだと考えます。
母体への影響は、ゼロではありません。一度の中絶で妊娠しにくくなるということはありませんが、何度も繰り返すことで、ダメージが大きくなり、不妊の原因になることはあります。
私たちがすべきは、繰り返させないということです。国内でもっとも普及する避妊法はコンドームの使用ですが、それは正しい知識を得た上で選択されたものだとは言えません。日本では、コンドームしか知らずに、周りもコンドームを使っているから、コンドームを使用している方が大半ではないでしょうか。ピルも、その存在はよく知られるようになりましたが、種類、飲み方、身体への作用を正しく理解している方は多くありません。
コンドーム以外にも、ピル、子宮内避妊器具、避妊手術、アフターピル(緊急時)など、避妊の方法はいくつか存在します。それらについて正しく知り、自分たちに合ったものを選択していただきたいと考えております。また、それをお伝えするのは、当院のような産婦人科の果たすべき大きな役割だと信じております。
中絶を少しでもお考えの方には、手術の内容、タイミング、必要になるもの、費用などを一人一人丁寧にお伝えしておりますので、できるだけ早くご相談いただければと思います。

(京都府長岡京市の近藤産婦人科医院では、避妊の正しい方法を知り、またお二人に合ったものをご提案する「避妊相談」を承っております)

当院で行う中絶手術(人工妊娠中絶)の特徴

1吸引法による中絶手術

吸引法による中絶手術世界保健機構(WHO)が『安全な中絶ガイドライン』で推奨する「吸引法」を採用しております。

2経験豊富な院長が行う中絶手術

開院して17年。経験豊富な院長が中絶手術を行いますのでご安心ください。「どんな先生が手術をするの?」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、近藤産婦人科医院では、経験豊富な院長が中絶手術を行い、アフターフォローまで行いますので、ご安心ください。

3午前中に手術が終わり、昼過ぎには帰宅

午前中に中絶手術を終わらせてしまいたいという方には、お約束は出来ませんが、朝9時すぎから中絶手術を行い、個人差がありますが午前中には麻酔が覚めている方は、午前中に帰宅して頂けるスケジュールを立てることも可能です。一度、ご相談ください。
通常は、麻酔が覚めている事を確認して、昼過ぎに退院して頂いております。

4開院以来、安全な中絶手術を提供

開院以来、中絶手術の大きなトラブルは起こっておりません。院長自ら、自負しております。

5痛みが伴わない中絶手術

初期中絶手術は、少しでも痛みを軽減するために、随所で工夫をしております。これまでの中絶手術において、手術後の痛みはなくす事は出来ませんが、手術中に痛かったと、患者様からご指摘を受けたことはありません。ほとんどの患者様は、手術中は意識が無く、覚えておられません。手術中の痛みが心配な方は、ご相談ください。どのくらい痛みが無いかを説明させていただきます。

中期中絶手術につきましても、麻酔を使用し、出来るだけ早く痛みがないかたちで、中絶をおこないます。中期中絶では、子宮の収縮する痛みがあります。娩出時には麻酔を使用します。
患者様より安心して中絶手術を受けることが出来たとお声を頂いております。

6中期中絶まで対応可能

妊娠11週6日目までに行われる「初期中絶手術」だけでなく、妊娠12週目から行われる「中期中絶手術」(妊娠20週までにご来院の上ご相談ください)に対応しております。

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